蒸し暑い一日でした。
明日はまた雨らしい。
まぁ梅雨ですからね。
でも長く降り続く雨だけは勘弁してもらいたいのですが、それは勝手というものでしょうか。
家に閉じこもりがちになるこの時期、ネット配信で観られるドラマや映画は助かります。
最近は「名探偵コナン」のTVシリーズを完遂しようとアマゾンプライムビデオのお世話になっていますが。
映画だけを観ていると繋がりが気になりだして。
とは言え、「ゴールデンカムイ」や「地獄楽」「鬼滅の刃」も追っかけていますけど。
アニメばっかりだな。
おまけにTVerでは「3年B組金八先生」全シリーズが始まったので、それも見ないといけないし。
TVが無い生活ですけど、割りと楽しめています。
これじゃネット配信で映画を見る事が出来ないな・・・。
映画といえばアパレルブランドを取り扱った作品も多くありますが、ここ数年ハイブランドのアトリエを舞台とした作品も出るようになりましたね。
僕が観たのは「ディオールと私」「オートクチュール」「ミセス・ハリス、パリへ行く」。
いずれもクリスチャン・ディオールが協力しているとかで実際のアトリエも舞台の一つとなっています。
贅の極みを尽くし厳選した素材や副資材を使って芸術性に富んだ作品を作り上げる様はやはりオートクチュールならではなのでしょうね。
クリーニング業者の僕から見ていると「どうやって洗うんだ?」と思いますが、オートクチュールの世界なのでそんな事は関係ないのでしょう。
アフターケアもアトリエスタッフが責任をもって対応されるのではないのかなぁって思いますし。
作り手が対応するのであれば一旦解体してそれぞれでケアをして新たに仕立て直す事も可能でしょうし。
傷んだものは修復や新しいものに交換するのも可能でしょう。
と、部外者からは想像するのですが。
実際、映画の中でも顧客からの要望があってコレクションのための作品作りの最中にも関わらず海外の顧客のもとにアトリエ責任者の方が飛んで行ったっていうお話もされていますしね。
まぁ、使う額が半端じゃないからなぁ。
と、オートクチュールの世界観ではこれで良いのでしょうけど・・・既製服(プレタポルテ)となると話はややこしくなってきます。
デザイン性重視や加工された風合いなど取り扱いが難しいと思われる衣服が数多く生産され市場に出回りますからね。
アフターケアは購入した消費者側に求められる事になるのではないでしょうか。
昨年公開された「ハウス・オブ・グッチ」の中でもありましたが、大企業となったブランドの根本的な体質でしょうか”売れれば良い”というのが頭をよぎります。
後の事は考えずに、消費者が求める欲求に答えて物作りをするっていうのが見え隠れしているようにクリーニング業者の僕から見ると思えてきたりして。
今もその体質は変わっていないのかな。
というのもここ最近はまたデザイン性に富んだものやデリケートなプリント使いのもの、更にデメリットが多い異素材を使ったものや加工された風合い等が施されたハイブランドの衣服が増えているように思うものですから。
これらは非常に取り扱いが難しい衣服です。
購入される前には十分考えて下さいね。
衣替えの季節でもありますね、6月は。
秋冬物衣服のクリーニングは進んでいますか?
忘れずにクリーニングして下さいね。
溜め込んでしまうとついついそのままで良いかと思ってしまったりしますしね。
来シーズンの為にもしっかりとクリーニングでキレイにしてください。
ジメジメと蒸し暑い日が続くようになりますが、体調管理には十分お気をつけ下さいね。