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10月16日放送!もっともっと関西
10月16日のNHK総合 夕方午後5:15から放送の「もっともっと関西」に出演します。
「国会中継」がある為放送開始時間が若干遅くなるかもしれないそうです。
でも、必ず放送はします。
■放送内容
「もっともっと関西」のメイン企画。火曜日は、夢に向かって挑戦する人、頑張っている人を応援する企画です。
名づけて「ももかん!ガンバリズム」。
今回のガンバリストは、クリーニング師の中村安秀さん。
大阪・城東区でクリーニング店を営む中村さんは、大阪府内およそ1000の業者が加盟する、大阪クリーニング生活協同組合の組合員です。
町のクリーニング屋さんの復権に向けて、毎月一度、大阪・南港のフリーマーケットで、無料でしみ落としをするなどユニークな活動を展開しています。スタジオで驚きのしみ抜きテクニックを披露。
自宅でできるしみ落としの裏ワザも紹介します。
出演までの詳しくは「スタッフブログ」をご覧ください。
スタッフブログ : http://blog.shiminuki-ya.com/?cid=29471/
もっともっと関西 : http://www.nhk.or.jp/mottomotto/
「国会中継」がある為放送開始時間が若干遅くなるかもしれないそうです。
でも、必ず放送はします。
■放送内容
「もっともっと関西」のメイン企画。火曜日は、夢に向かって挑戦する人、頑張っている人を応援する企画です。
名づけて「ももかん!ガンバリズム」。
今回のガンバリストは、クリーニング師の中村安秀さん。
大阪・城東区でクリーニング店を営む中村さんは、大阪府内およそ1000の業者が加盟する、大阪クリーニング生活協同組合の組合員です。
町のクリーニング屋さんの復権に向けて、毎月一度、大阪・南港のフリーマーケットで、無料でしみ落としをするなどユニークな活動を展開しています。スタジオで驚きのしみ抜きテクニックを披露。
自宅でできるしみ落としの裏ワザも紹介します。
出演までの詳しくは「スタッフブログ」をご覧ください。
スタッフブログ : http://blog.shiminuki-ya.com/?cid=29471/
もっともっと関西 : http://www.nhk.or.jp/mottomotto/
業界への信頼を取り戻したい -産経新聞 暮らしと経済 達人口伝 Part1-
大阪市住之江区の南港コスモスクエア駅前広場で毎月数回、日曜日にフリーマーケットが開催される。
古着や雑貨が並ぶ会場の一角で、そろいのTシャツとエプロンを着けた男たちが、衣類のしみ抜きを無料で請け負っている。
「しみぬき屋」。大阪府内の若手クリーニング業者四人のグループだ。 会場で見つけた掘り出し物の衣類などもここに持ち込めば、その場でプロの技を見せてくれる。 「私は一番年上で四十三歳。全員、クリーニングが実家の二代目です。
クリーニングやしみ抜きって実際にどうやっているのか、ほとんど知られてないんですよ。
それなら目の前で見てもらうのが一番手っ取り早い」 作業台には、ピストルのような専用の機器が生地のしみに溶剤を浸透させ、専用のブラシで繊維をたたくとしみがにじむ。手際よく蒸気や空気を噴射していくと、汚れが溶剤などとともに生地の裏側からしみ抜き台のバキュームで吸い取られていく。この間、わずか数分。
しみが魔法のように消えていくのを目の当たりにした人は全員、「うわっ」と驚きの声を上げる。 しみ抜きに限らず、だれもが季節の変わり目などに背広やネクタイ、制服やブラウスといった衣類をクリーニングに出す。しかし、お気に入りの服に「このシミは取れませんでした」という札がついて返ってくるとがっかりする。仕上がりはそれなりでも「きれいになった」と感じるのは実は難しい。 「経験上、よそで『取れない』といわれたシミの約八割は手をかければ取れる。
私たちの父親の時代はバブル全盛期を経験し、黙っていても両手いっぱいに衣類を抱えたお客さんが来てくれた。
事故が起きてもシミがとれなくても大きな問題にならなかったが、今は違う。クリーニング離れ、クリーニング技術に対する不信感を持っている。だからこそ、しっかりした技術と信念でやっている業者はいる、いうことを知ってもらいたいし、業界への信頼を取り戻したいんです」
古着や雑貨が並ぶ会場の一角で、そろいのTシャツとエプロンを着けた男たちが、衣類のしみ抜きを無料で請け負っている。
「しみぬき屋」。大阪府内の若手クリーニング業者四人のグループだ。 会場で見つけた掘り出し物の衣類などもここに持ち込めば、その場でプロの技を見せてくれる。 「私は一番年上で四十三歳。全員、クリーニングが実家の二代目です。
クリーニングやしみ抜きって実際にどうやっているのか、ほとんど知られてないんですよ。
それなら目の前で見てもらうのが一番手っ取り早い」 作業台には、ピストルのような専用の機器が生地のしみに溶剤を浸透させ、専用のブラシで繊維をたたくとしみがにじむ。手際よく蒸気や空気を噴射していくと、汚れが溶剤などとともに生地の裏側からしみ抜き台のバキュームで吸い取られていく。この間、わずか数分。
しみが魔法のように消えていくのを目の当たりにした人は全員、「うわっ」と驚きの声を上げる。 しみ抜きに限らず、だれもが季節の変わり目などに背広やネクタイ、制服やブラウスといった衣類をクリーニングに出す。しかし、お気に入りの服に「このシミは取れませんでした」という札がついて返ってくるとがっかりする。仕上がりはそれなりでも「きれいになった」と感じるのは実は難しい。 「経験上、よそで『取れない』といわれたシミの約八割は手をかければ取れる。
私たちの父親の時代はバブル全盛期を経験し、黙っていても両手いっぱいに衣類を抱えたお客さんが来てくれた。
事故が起きてもシミがとれなくても大きな問題にならなかったが、今は違う。クリーニング離れ、クリーニング技術に対する不信感を持っている。だからこそ、しっかりした技術と信念でやっている業者はいる、いうことを知ってもらいたいし、業界への信頼を取り戻したいんです」
"本当の技術"を消費者にアピールしたい -産経新聞 暮らしと経済 達人口伝 Part2-
「しみぬき屋」の発足のきっかけは三年前の秋にさかのぼる。
大阪府内約一千の業者が加盟する大阪クリーニング生活衛生協同組合では、技術向上や情報交換を目的に勉強会や有志の会合が開かれている。そうした席で若手ら、クリーニング業界に対する消費者からの不信感、自らの危機感が話題にのぼるようになった。
「何かしなければ・・・」「目に見える形で・・・」。当時、青年部技術部長で大阪市港区に店を持つ中原強志さん(三六)らが中心になって活動を始めたのが、しみぬき屋。ワゴン車にしみぬき機材一式を載せ、平成十五年二月から第一日曜日などにフリーマーケットに出店するようになった。
中原さんの趣旨に賛同し、その年の四月から参加した。そこに松原市の田中弘さん(三八)、八尾市の廣島明さん(三四)が加わり、最新の技術を研究しながら現在、四人で活動を続けている。
「大手を除くクリーニング業者の大半は典型的な家内産業。業界の全体の売り上げも右肩下がりで。月に二軒、三軒と廃業の話を聞く。先輩方には失礼かもしれませんが、クリーニング業界は自らの技術を磨こうとしなかったし、消費者にきちんとしたものをアピールしてこなかったのではないか」
メンバーに共通するのはこうした思いだが、研究すればするほど深刻な事態に気付いていく。
日本消費者協会が昨年実施したクリーニングに関する調査によると、消費者がクリーニング店に求めるものとしては、近所にある(70.6%)、低価格(58.6%)などが上位を占めたが、クリーニング店側のセールスポイントは技術力(77.0%)、集配・外交(68.9%)などで、意識の違いが大きく表れた。
「私たちは技術を売りたいが、消費者はそれを求めていない。だからといって、安くいいかげんなものを売るわけにはいかない。本当の技術、きちんとしたクリーニングとは何かを消費者に訴えていくしかないんです」
クリーニング業界以外の友人と話すときも、「ドライクリーニングってあるやろ。ドライクリーニングで汗は完全にとれへんって知ってる?」と問いかける。ブラックボックス化されたクリーニング業界を外に開く小さな一歩でもある。
大阪府内約一千の業者が加盟する大阪クリーニング生活衛生協同組合では、技術向上や情報交換を目的に勉強会や有志の会合が開かれている。そうした席で若手ら、クリーニング業界に対する消費者からの不信感、自らの危機感が話題にのぼるようになった。
「何かしなければ・・・」「目に見える形で・・・」。当時、青年部技術部長で大阪市港区に店を持つ中原強志さん(三六)らが中心になって活動を始めたのが、しみぬき屋。ワゴン車にしみぬき機材一式を載せ、平成十五年二月から第一日曜日などにフリーマーケットに出店するようになった。
中原さんの趣旨に賛同し、その年の四月から参加した。そこに松原市の田中弘さん(三八)、八尾市の廣島明さん(三四)が加わり、最新の技術を研究しながら現在、四人で活動を続けている。
「大手を除くクリーニング業者の大半は典型的な家内産業。業界の全体の売り上げも右肩下がりで。月に二軒、三軒と廃業の話を聞く。先輩方には失礼かもしれませんが、クリーニング業界は自らの技術を磨こうとしなかったし、消費者にきちんとしたものをアピールしてこなかったのではないか」
メンバーに共通するのはこうした思いだが、研究すればするほど深刻な事態に気付いていく。
日本消費者協会が昨年実施したクリーニングに関する調査によると、消費者がクリーニング店に求めるものとしては、近所にある(70.6%)、低価格(58.6%)などが上位を占めたが、クリーニング店側のセールスポイントは技術力(77.0%)、集配・外交(68.9%)などで、意識の違いが大きく表れた。
「私たちは技術を売りたいが、消費者はそれを求めていない。だからといって、安くいいかげんなものを売るわけにはいかない。本当の技術、きちんとしたクリーニングとは何かを消費者に訴えていくしかないんです」
クリーニング業界以外の友人と話すときも、「ドライクリーニングってあるやろ。ドライクリーニングで汗は完全にとれへんって知ってる?」と問いかける。ブラックボックス化されたクリーニング業界を外に開く小さな一歩でもある。
顔の見える店を選んでほしい -産経新聞 暮らしと経済 達人口伝 Part3-
「ドライクリーニングがどんなものか。正確に知っている人は少ないでしょうね」
クリーニングショップ中村の一角にあるドライクリーニング機は、業界ではごく標準的なものだ。素材別、色別などで仕分けした衣類を入れて扉を閉じると、無色透明の石油系溶剤がかかり、ドラムが回転する。
「衣類に溶剤をしみ込ませて洗うことで、油溶性の汚れを落とす。水を使わないからドライ。ソープ(洗剤)の種類によっては水溶性の汚れも取れますが、わずかに汗などが衣類に残って黄ばみなどの原因になるんです」
水に入ったコップにテッシュペーパーを浸して振ると、ボロボロになるが、溶剤の場合は形も崩れない。ドライクリーニングが、水洗い不可の衣類に広く使われるのはこうした特性があるからだ。
溶剤はフィルターで汚れを濾過(ろか)しながら循環させ、繰り返し使う。ところが、ドライもフィルターの手入れを怠ると溶剤は茶色に変色し、汚れが取れなくなるどころか、さらに衣類を汚してしまうのだ。
先月初め、娘の高校の制服を持った女性が店を訪れた。ハンドクリーム類を襟につけ、別のクリーニング店に預けたが、汚れの残ったまま返されたという。「制服のタグ表示は『水洗い可』だったので。たぶん水洗いしただけ。私が一分ほどでシミをぬき、二百円だけいただきました」
「去年、別の店で『汗抜きクリーニング』をしてもらったのに・・・」と駆け込んできた女性の白色のワンピースは、袖と襟が黄色に変色していた。これも「たぶん『汗抜き』は名ばかりで、スプレーを吹きかけただけ」。きちんと処理したところ、袖と襟は真っ白になった。
大手、個人にかわらず「汗抜き」や「汗取り」をメニューにしているクリーニング店は多いが、作業工程などに統一基準は設けられていない。結局、家庭で水洗いできない衣類から完全に汗を抜くには、プロが事前に採寸したうえ、防縮加工して水洗いし、仕上げでサイズを調整する昔ながらの方法しかないのだ。
「残念ながらいい加減な仕事をする業者は確かにいる。店の売り文句をそのまま信じるのではなく、実際に仕事をする人の顔がみえる店を選んでほしい」
クリーニングショップ中村の一角にあるドライクリーニング機は、業界ではごく標準的なものだ。素材別、色別などで仕分けした衣類を入れて扉を閉じると、無色透明の石油系溶剤がかかり、ドラムが回転する。
「衣類に溶剤をしみ込ませて洗うことで、油溶性の汚れを落とす。水を使わないからドライ。ソープ(洗剤)の種類によっては水溶性の汚れも取れますが、わずかに汗などが衣類に残って黄ばみなどの原因になるんです」
水に入ったコップにテッシュペーパーを浸して振ると、ボロボロになるが、溶剤の場合は形も崩れない。ドライクリーニングが、水洗い不可の衣類に広く使われるのはこうした特性があるからだ。
溶剤はフィルターで汚れを濾過(ろか)しながら循環させ、繰り返し使う。ところが、ドライもフィルターの手入れを怠ると溶剤は茶色に変色し、汚れが取れなくなるどころか、さらに衣類を汚してしまうのだ。
先月初め、娘の高校の制服を持った女性が店を訪れた。ハンドクリーム類を襟につけ、別のクリーニング店に預けたが、汚れの残ったまま返されたという。「制服のタグ表示は『水洗い可』だったので。たぶん水洗いしただけ。私が一分ほどでシミをぬき、二百円だけいただきました」
「去年、別の店で『汗抜きクリーニング』をしてもらったのに・・・」と駆け込んできた女性の白色のワンピースは、袖と襟が黄色に変色していた。これも「たぶん『汗抜き』は名ばかりで、スプレーを吹きかけただけ」。きちんと処理したところ、袖と襟は真っ白になった。
大手、個人にかわらず「汗抜き」や「汗取り」をメニューにしているクリーニング店は多いが、作業工程などに統一基準は設けられていない。結局、家庭で水洗いできない衣類から完全に汗を抜くには、プロが事前に採寸したうえ、防縮加工して水洗いし、仕上げでサイズを調整する昔ながらの方法しかないのだ。
「残念ながらいい加減な仕事をする業者は確かにいる。店の売り文句をそのまま信じるのではなく、実際に仕事をする人の顔がみえる店を選んでほしい」
メーカーと消費者の間に立ち信頼を結ぶ -産経新聞 暮らしと経済 達人口伝 Part4-
「クリーニング業組合で『受講案内』をみかけ、仕事に役立つかなぐらいの気持ちで挑戦しましたが、合格率が約25%しかない難関とは思わなかった」
クリーニング業を営むには、厚生労働大臣認可のクリーニング師の資格が必要。それとは別に業界だけで注目されているのが、繊維製品品質管理士(通商・TES=テス)だ。
経済産業省管轄のこの資格は、繊維製品の品質や性能の向上を図り、消費者からのクレームを未然に防ぐことで、企業と消費者の信頼関係を構築するのが任務。アパレルや小売り・流通業界で高い評価を受けている。
取得するには、日本衣料管理協会の認定試験を受け、繊維に関する一般知識▽製造と品質に関する知識▽流通と消費者問題に関する知識▽事例論文▽論見論文の計五科目を、四年間でクリアしなければならない。
一年目に四科目をクリアできたが、平成十四年に合格するまでに足かけ三年を要した。現在も大阪府内のクリーニング業界に、TESは二十数人しかいないという。
ふだんから多種多様な衣類を扱っていると、その製品の欠陥に気付くことは多かった。
激しく色落ちしたり、簡単にプリントがはがれたり。電話で欠陥を指摘しても、こっそり回収してだんまりを決め込むメーカーもあり、「なぜ欠陥をきちんと公表しないんだ」と詰め寄ったこともある。
「明らかに対洗テストをしていない製品や、次々と登場する新機能、新素材製品にも劣化の激しいものがある。だれもが知っている高級ブランドも驚くほどずさんなつくりだったり、汚れること、洗うことなどを一切、考えていないものがある」
衣類の品質上の欠陥は、消費者に損害を与えるだけでなく、怒りや不満としてクリーニング店に直接降りかかり、信用問題に発展する可能性すらはらんでいる。
TESの資格は取ってからは衣料メーカーのTESに直接連絡をとり、品質に関する意見を述べたり、データを取り寄せて分析したりできるようになった。
「メーカーの対洗テストもその時点の結果。繰り返し使ったときの製品の問題点を正確に指摘できるのはクリーニング業界だけ。アパレル・メーカーと消費者の間に立ってお互いの信頼を結ぶことのできる重要な役割だと思っています」
クリーニング業を営むには、厚生労働大臣認可のクリーニング師の資格が必要。それとは別に業界だけで注目されているのが、繊維製品品質管理士(通商・TES=テス)だ。
経済産業省管轄のこの資格は、繊維製品の品質や性能の向上を図り、消費者からのクレームを未然に防ぐことで、企業と消費者の信頼関係を構築するのが任務。アパレルや小売り・流通業界で高い評価を受けている。
取得するには、日本衣料管理協会の認定試験を受け、繊維に関する一般知識▽製造と品質に関する知識▽流通と消費者問題に関する知識▽事例論文▽論見論文の計五科目を、四年間でクリアしなければならない。
一年目に四科目をクリアできたが、平成十四年に合格するまでに足かけ三年を要した。現在も大阪府内のクリーニング業界に、TESは二十数人しかいないという。
ふだんから多種多様な衣類を扱っていると、その製品の欠陥に気付くことは多かった。
激しく色落ちしたり、簡単にプリントがはがれたり。電話で欠陥を指摘しても、こっそり回収してだんまりを決め込むメーカーもあり、「なぜ欠陥をきちんと公表しないんだ」と詰め寄ったこともある。
「明らかに対洗テストをしていない製品や、次々と登場する新機能、新素材製品にも劣化の激しいものがある。だれもが知っている高級ブランドも驚くほどずさんなつくりだったり、汚れること、洗うことなどを一切、考えていないものがある」
衣類の品質上の欠陥は、消費者に損害を与えるだけでなく、怒りや不満としてクリーニング店に直接降りかかり、信用問題に発展する可能性すらはらんでいる。
TESの資格は取ってからは衣料メーカーのTESに直接連絡をとり、品質に関する意見を述べたり、データを取り寄せて分析したりできるようになった。
「メーカーの対洗テストもその時点の結果。繰り返し使ったときの製品の問題点を正確に指摘できるのはクリーニング業界だけ。アパレル・メーカーと消費者の間に立ってお互いの信頼を結ぶことのできる重要な役割だと思っています」
技術に適正価格はつけにくい -産経新聞 暮らしと経済 達人口伝 Part5-
クリーニング業界に二極分化が進んでいる。しみ抜きや仕上げに手間をかけ、「個別洗い」「高級仕上げ」などのメニューで、数千円単位の価格を設定する業者。一方、徹底的な業務の効率化でコストを下げ。「ワイシャツ百円」などの低価格で客を集める業者だ。
いずれも大手チェーンが主で、その挟間にいるのが、いわゆる町のクリーニング店。フリーマーケットを舞台に活躍する「しみぬき屋」の若手四人も自分の店に帰れば、一店主として思い悩む。
「経営でみれば、高価な服や思い出の服の汚れを落とし、お客さんが満足して支払ってくれるなら大手のような価格も考えられる。でも、職人としては、そこまでの技術ではないといいたいし、とてもそんなことはできない」
プロのしみ抜きは高度な専門的技術であり、インターネットで紹介されている家庭向けハウツーはどとは次元が違う。
しみ抜きには汚れの種類や経過時間、生地の組成などの見極めが重要だが、いつ何がついたか分らないものが多い。汚れは一般的に色素汚れ、水性汚れ、油性汚れの順でついていることが多いため、逆に油性処理、水性処理、漂白の順で効果を確かめる。性質の違う薬品の併用で効果を強めたり、弱めたり。汚れは、最後に専用ブラシやエア、超音波などで飛ばす必要もある。
良心的な店は、こうした作業を「前処理」として通常の工程の中で行う。「化学反応の知識や経験、薬品や機材を生かし、自分の腕でどう使いこなすか。技術に適正価格はつけにくいですね」
しみぬき屋はフリーマーケットで当初、1.5センチ四方二百円でしみ抜きを請け負っていたが、しみ抜き技術を多くの人にみてもらうため、この春から三点まで原則無料にした。客が持ち込む大半は会場で購入した古着なので、プロとしては手ごわいが、腕の見せ所でもある。
「衣類の汚れは時間が経てばたつほど取るのが難しくなる。当然、完全に除去できないこともある。でも、大事な服やお気に入りの服はあきらめず、まじめで誠意のある店を探し、早いめに相談してみてほしい」
いずれも大手チェーンが主で、その挟間にいるのが、いわゆる町のクリーニング店。フリーマーケットを舞台に活躍する「しみぬき屋」の若手四人も自分の店に帰れば、一店主として思い悩む。
「経営でみれば、高価な服や思い出の服の汚れを落とし、お客さんが満足して支払ってくれるなら大手のような価格も考えられる。でも、職人としては、そこまでの技術ではないといいたいし、とてもそんなことはできない」
プロのしみ抜きは高度な専門的技術であり、インターネットで紹介されている家庭向けハウツーはどとは次元が違う。
しみ抜きには汚れの種類や経過時間、生地の組成などの見極めが重要だが、いつ何がついたか分らないものが多い。汚れは一般的に色素汚れ、水性汚れ、油性汚れの順でついていることが多いため、逆に油性処理、水性処理、漂白の順で効果を確かめる。性質の違う薬品の併用で効果を強めたり、弱めたり。汚れは、最後に専用ブラシやエア、超音波などで飛ばす必要もある。
良心的な店は、こうした作業を「前処理」として通常の工程の中で行う。「化学反応の知識や経験、薬品や機材を生かし、自分の腕でどう使いこなすか。技術に適正価格はつけにくいですね」
しみぬき屋はフリーマーケットで当初、1.5センチ四方二百円でしみ抜きを請け負っていたが、しみ抜き技術を多くの人にみてもらうため、この春から三点まで原則無料にした。客が持ち込む大半は会場で購入した古着なので、プロとしては手ごわいが、腕の見せ所でもある。
「衣類の汚れは時間が経てばたつほど取るのが難しくなる。当然、完全に除去できないこともある。でも、大事な服やお気に入りの服はあきらめず、まじめで誠意のある店を探し、早いめに相談してみてほしい」
新着情報
- 2008/12/18 : 営業時間変更のお知らせ
- [ お知らせ : セレクタークリーニング ]
- 2008/12/09 : 1月の出店日は1月18日
- [ お知らせ : 衣料のシミ抜き専門店「しみぬき屋」 ]
- 2008/06/20 : NHK「おしゃれ工房」
- [ メディア掲載 : クリーニングショップ中村 ]
- 2007/07/06 : アクセスマップ
- [ アクセスマップ : 大黒屋クリーニング ]
- 2007/07/03 : アクセスマップ
- [ アクセスマップ : クリーニングショップタナカヤ ]
- 2009/01/03 13:20 : 初風呂!!
- 2009/01/02 18:23 : 初詣のはしご???
- 2009/01/02 18:11 : 初詣!!
- 2009/01/01 00:01 : あけましておめでとうございます。
- 2008/12/28 23:59 : 椿三十郎
- 2008/12/29 16:52 : やさしく、きれいに。
- 2008/12/27 12:31 : 綿100%のニット。
- 2008/12/26 14:47 : プリーツスカートのウェットクリーニング。
- 2008/12/25 17:11 : 宴会シーズン。
- 2008/12/20 02:37 : ボールペン インクのシミ
- 2008/11/17 19:45 : ご了承下さい。
- 2008/10/28 00:35 : クリーニングしてから収納しましょう!
- 2008/08/13 15:30 : 油のシミ。
- 2008/08/13 00:42 : 洗剤の入れ方。
- 2008/08/05 22:51 : 入れ過ぎても良くないですよ














